思想によって生きるということを老子は否定したのである。西田幾多郎全集 第19巻 (書簡集 第2) 西田幾多郎 岩波書店 1966年。われ等は既に生きる前に、生かされているのである。報徳物語 第1~2編 2冊。他の何物にもよらず、このわれ等を生かしているものによって、われ等は生きればよいのである。パスカル ジャック・シュヴァリエ 昭和19年。これを老子は無為に生きるという、無の為(はた)らきのままに生きるのである。哲学、思想 William Henry Stahl et al.: Martianus Capella and the Seven Liberal Arts。ここに無碍の道がある。時へのかかわり―時間の人間学的考察。