シリーズ「公共する人間」は、近世・近代の日本で生まれ生きた5人を取り上げ、その人物と時代とにさまざまな角度から新たな光をあてなおして、公共哲学をさらに深め広げる試みである。報徳物語 第1~2編 2冊。日本に焦点をすえた所以は、公共哲学のこれまでの傾向は、西欧産の思想と人物はとりあげられるが、東アジアの思想と人物はそれほど重視されないという傾向があることにかんがみ、このアンバランスを是正し、東アジアの優れた遺産の継承と再生をめざす意図に基づく。パスカル ジャック・シュヴァリエ 昭和19年。その手がかりのはじめとしての日本の5人である。哲学、思想 William Henry Stahl et al.: Martianus Capella and the Seven Liberal Arts。
1 伊藤仁斎:天下公共の道を講究した文人学者 片岡 龍・金 泰昌 編
リサイクル材を使用させていただきます。「安重根自叙伝・東洋平和論―仁の人、義の人、信の人」 安 重根著 うの ていを訳 2014年刊 NO.4。